ほし組では、みかんの葉っぱについていたアゲハチョウの幼虫を2匹飼い始めました。さなぎになって1週間は皆静か~に(なるべく)そーっとしてあげていました。そしてある朝、さなぎだった場所に蝶々になって止っていたのを登園してきた子どもたちが見つけました。最初は虫かごの中で少し飛ぶ練習をしていましたが、テラスで皆でさようならをすると先生の手から羽ばたいて、体育倉庫の裏に一瞬隠れたと思ったら、どこからかやって来たアゲハチョウの仲間と再び皆の目の前に飛んで来て、その後は又どこかへ飛んで行きました。
「バイバイ言いにきたのかな。」「仲間と一緒に行っちゃたね。」「さみしいね…。」「食べられないようにねー。」「また遊びに来てくれるかなあ。」「人間よりどれだけ早く大人になるのか分かった!」と子どもたちの反応は様々でした。